サンタ営業カウンセリング第118回【自分を一番にするとは何でしょうか?】

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サンタ営業のカウンセリングの中で、「私は家族の犠牲になっている」と何度も言われる方がいました。
「犠牲」という言葉がこの方のキーワード。

 

「自分を一番にしてもいいんですよ?」とお伝えしました。

 

 

その時は、えっという顔をされ、その後何度も、「そうですよね、自分が一番でいいんですよね。」と繰り返されました。

 

その時からこの方は大きく変化されました。
大きなきっかけになったようです。

 

 

家族との関係も職場での人間関係も当時から見ると劇的に改善されています。
今では、時間が余るほどでその時間をどう使ったらいいのかと言われるほどです。

 

自分を一番にするというと、ワガママを押し通すことと思うかもしれません。

 

広い意味ではそのことも含まれるでしょう。
もっと言うと、自分が一番はじめなんですね。

 

自分から見るとすべては自分からスタートしています。

 

 

あの人にこう言われたから。
あの出来事があったから。

 

こう言われたことに反応した自分がいた。
あの出来事を捉えた自分がいた。

 

 

他人や出来事次第で、そのたびにあなたの人生はユラユラ揺れて行くのでしょうか?
まさに「あなた任せ」の人生になってしまいます。

 

自分を一番とは、自分で決められるということでもあると思います。
実は今までだって最後は自分が決めて来たのではないでしょうか。

 

 

誰かに決められてきたと、思い込んでいるだけなのかもしれません。
サンタカウンセリングで、頻繁に出る「やっぱり私なんですね」という一言。

 

これは、「ああ、人のせいにしていたな」と気づいた瞬間に自然と出る言葉なのだと思います。

 

 

このことに自ら気づいていただくことがサンタカウンセラーの大きな役割だと思っています。
前述の方は周りの人を一番にしていました。
だからその人たちの言動に左右されていました。

 

周りの人達が自分の人生の主役でした。
自分はその脇役でした。

 

 

今は自分の人生の主役は自分自身になりました。

 

たったそれだけのことです。
意識が変わっただけ。

 

サンタカウンセリングではその言葉「自分が一番でもいいですよね」を最適なタイミングで入れます。

 

 

「今だ!」というタイミング。
そこしか無い僅かなタイミングです。

 

そのために黙って聴き続けます。
聴かないとタイミングは分かりません。

 

 

何を言うかも大切ですが、いつ言うかが大事になってきます。
そのことに気づいた時に、カウンセリングの能力は格段に上がります。

 

サンタカウンセリングの特長の一つです。

 

 

ぜひ、ご自身のメンタル維持のために利用してくださいね。